丹後の地名プラス

丹波の

川糸(かわいと)
京都府綾部市川糸町


丹波大橋

↑綾部用水                                             由良川本流↑
川糸町は左岸側

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京都府綾部市川糸町

京都府何鹿郡本宮村

川糸町の概要




《川糸町の概要》

国道27号線から丹波大橋を渡った所の一帯。山陰本線をまたぐ陸橋の手前まで。JR山陰本線と舞鶴線の間くらいの地。
府の施設が集中し府綾部総合庁舎や、府立綾部高校東校舎と農業実習地がある。
川糸町は、昭和28年~現在の綾部市の町名。もとは綾部市大字本宮村の一部。


《川糸町の人口・世帯数》 189・85


《主な社寺など》


《交通》
丹波大橋
丹波大橋は四十年三月から三か年計画で京都府が工事をすすめていたが、四十三年五月二十三日、市民の期待と喜びにつつまれて開通した。この大橋は綾部大橋の下流三〇〇メートルのところに工費約三億円で架設されたもので、全長二九一メートル、幅一三・五メートル(うち車道九メートル、歩道両側で四・五メートル)という府北部最大のスマートで機能的な橋である。これまで市街地と国道二七号線をむすんでいた唯一の綾部大橋は、昭和四年に架設されたもので幅員が狭い(四メートル)うえに老朽化し、日ごとに激しくなる交通量がさばききれず地域産業の発展に大きな支障をきたしていたものである。
一方、三十八年から市の事業として用地買収・物件移転をすすめていた天神町-若松町間は、緊縮財政下において府の援助をもとめていたが、蜷川知事の決断によって四十一年度からは府が事業主体となって推進することになった。赤字財政になやむ綾部市にとってこの財政・技術の全面的な援助は大きい恩恵であり、将来に明るい展望が開かれた。こうして事業は着実にすすんで四十九年八月二十八日、市民待望の都市計画街路二・二・一号線の宮代町から味方町の国道二七号線をむすぶ延長約一八四〇メートルが開通した。これによって入りくんだ市街地の車の流れはスムーズになり、交通事故の防止に寄与するとともに綾部市発展の大動脈としての役割を果たすことになった。
ついで、川糸町の国道一七三号線丹波大橋西詰と、大島町の府道綾部-大江-宮津線をむすぶ本営-豊里線は、起点から国鉄舞鶴線までの約二二〇メートルの工事を五十二年度に着工することになった。このほか五十三年度からは、宮代町以西の三・五・一(二・二・一)号線も交通が激化し渋滞しているので、用地買収にはいり拡幅することになった。
(『綾部市史』)


《産業》


《姓氏・人物》


川糸町の主な歴史記録




伝説






川糸町の小字一覧


川糸町
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【参考文献】
『角川日本地名大辞典』
『京都府の地名』(平凡社)
『何鹿郡誌』
『綾部市史』各巻
その他たくさん



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