丹後の地名

旧・豊栄村(とよさか)
京丹後市丹後町


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京都府京丹後市丹後町徳光・成願寺・大山・三宅・一段・岩木・力石・神主・矢畑・是安・吉永・相川谷

京都府竹野郡丹後町徳光・成願寺・大山・三宅・一段・岩木・力石・神主・矢畑・是安・吉永・相川谷

京都府竹野郡豊栄村

京都府竹野郡
八木村・徳光村

旧・豊栄村の概要




《旧・豊栄村の概要》

豊栄小学校(丹後町成願寺)

旧豊栄村は京丹後市丹後町にあった自治体。大正14年~昭和30年。八木村・徳光村が合併して成立した。大字は両村の13大字を継承。村名は、当村域が近世の14ヶ村にあたり、その14(トヨ)がますます豊かに栄えることを願って、当時の池田宏・府知事が命名したという。
当村は大正年間当地方の山間村における対等合併の唯一の例という。昭和30年丹後町の一部となり、村制時の13大字は丹後町の大字に継承された。遺称に豊栄小学校などがある。

旧・豊栄村の主な歴史記録


『丹後町史』
 〈 両村の合併については、双方に多少の意見の対立がみられた、当時の徳光村には学校改築の問題があり、また八木村には一村二校を持つなやみがあった。その上隔離病舎を郡で四ケ所に統合する問題が加わり協議が重ねられていた。
時の郡長菅沼岩蔵、村長職務管掌和田栄一氏の尽力によって、円満に了解点が見出せ、大正十四年十二月一口両村の区域をもって豊栄村が誕生した。
豊栄村名については、当時の京都府池田宏知事の命名である。元両村の大字は十四であった。その十四字が合併の上益ゝ豊かに栄え行くとの意味から、十四(とよ)を豊におきかえ、栄を配して「豊栄」と名づけた。旧八木村長大江芳蔵氏、旧徳光村長宇野勝治氏であった。 


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【参考文献】
『角川日本地名大辞典』
『京都府の地名』(平凡社)
『丹後資料叢書』各巻
『丹後町史』
その他たくさん



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