城屋の揚松明 '23



何百年か、正確にはわからないが、ず〜〜〜と続いてきた揚松明は、コロナ禍で、ここ3年間は中断を余儀なくされていた。本年(令和5年・2023年)は4年ぶりに開催できるという。
ところが、台風7号が近づき、直撃されそうなコースをとっている。
気象情報のその時刻の予想を見れば→ ゲッ!ゲゲ
これは大雨に強風警報が出るかも…

宮役たちは、日程を2時間前倒して開催するという。
いつもなら、午後10:00から、実際に松明が投げられるが、それを2時間早めて、午後8:00から始めるという。
       
雨は今のところはないが、空模様あやしい、参道のノボリが風にはためいて傾いている。

何はともあれ、お宮様に参拝。雨引神社↓
      


     

立派な舞堂がある。村の女の子たちが集まって、揚松明伝説などを放送している。何となつかしい、こんな光景が残っているのは今はもう、府下では当地だけではなかろうか。見物人というのか参拝者というのか、女性が半分くらいではなかろうか、声援も女声である。男の子は大松明の火のように燃えるだろう。

今回も坂根正喜氏にお世話になった。坂根道子(FMまいづるパーソナリティ)さんご夫婦(与謝野町幾地)も見えられた、同じ坂根姓で、あるいは遠い親戚になるのかも…とか。



ようやく再開というのに、確実に大雨と予測して、普通のカメラはムリと見て、耐水性の強いアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)で写すことにした。これでどけだけ写せるか。

  炎の芸術 ちょっとだけ…


      



      



(地図)
  



 「城屋の揚松明」は、8月14日の夜10時、雨引神社境内で行われます。
 場所は雨引神社境内広場。駐車場や公共交通機関も申し訳ありませんが十分にはございません。自転車やタクシーなどでお越しいただければ、たいへんに助かります。トイレの用意はあります(公民館横)。狭いところですが、揃ってのお越しをお待ちいたしております。


  ちょっとだけ、揚松明の歴史民俗のお勉強

お休み




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