丹後の地名

蛭子(えびす)
宮津市


お探しの情報はほかのページにもあるかも知れません。ここから探索してください。超強力サーチエンジンをお試し下さい。

京都府宮津市蛭子

京都府与謝郡宮津町蛭子

蛭子の概要




《蛭子の概要》
市街地の西部。如願寺川下流沿岸で白柏の一つ山手の通り両側町、西は宮町。何か気になる地名だが由来はわからない。
蛭子町は、江戸期〜明治22年の町名。「えべすちょう」ともいう。宮津城下白柏町組の1町。安政3年葛屋町が改称したもの。家数は明治維新以前117軒、明治19年99軒、同21年98戸。明治22年宮津町の大字となった。
姪子は、明治22年〜現在の大字名。はじめ宮津町、昭和29年からは宮津市の大字。

葛屋町(くずやまち)は、江戸期の町名で、宮津城下白柏町組の1町。白柏から分けられたといい、白柏町に東接する南北に並行する町筋。町並みは元禄16年・宝暦年間とも南北156間余。家数は、寛文6年93軒、元禄16年93軒、宝暦年間90軒。天明6年8月、長雨によって如願寺川が決壊し、当町と白柏町は大被害を受けたという。
文政5年の百姓一揆の際に当町の大工長五郎が捕らえられて獄死した。大工などの職人が多かった。安政3年蛭子町と改称した。

《蛭子の人口・世帯数》

《主な社寺など》

《交通》

《産業》

蛭子の主な歴史記録

《丹後宮津志》(地図も)
宮津町=本町・魚屋・新浜・宮本・万・金屋谷・小川・白柏・河原・住吉・漁師・杉末・川向・宮町・蛭子・池ノ谷・万年・万年新地・鶴賀・波路・波路町・安智・外側・吉原・中ノ町・京口・馬場先・松原・京口町・木ノ部・京街道・大久保・柳縄手・島崎。世帯数2212。人口9190。

黒が元禄時代。赤は大正14年。

宮津市蛭子





関連項目






資料編のトップへ
丹後の地名へ


資料編の索引

50音順

丹後・丹波
市町別
京都府舞鶴市
京都府福知山市大江町
京都府宮津市
京都府与謝郡伊根町
京都府与謝郡与謝野町
京都府京丹後市
京都府福知山市
京都府綾部市
京都府船井郡京丹波町
京都府南丹市

若狭・越前
市町別 
福井県大飯郡高浜町
福井県大飯郡おおい町
福井県小浜市
福井県三方上中郡若狭町
福井県三方郡美浜町
福井県敦賀市





【参考文献】
『角川日本地名大辞典』
『京都府の地名』(平凡社)
『宮津市史』各巻
『丹後資料叢書』各巻
その他たくさん





Link Free
Copyright © 2009 Kiichi Saito (kiitisaito@gmail.com
All Rights Reserved