丹後の地名

安岡(やすおか)
舞鶴市安岡


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京都府舞鶴市安岡

京都府加佐郡志楽村安岡

安岡の地誌




《安岡の概要》

安岡は舞鶴市の東部。国道27号線とJR小浜線の通る志楽谷の中ほど。
中世は志楽庄春日部村の地。地名は、応永二七年(一四二〇)一〇月二〇日付の道教田畠等売券(梅垣西浦文書)に「安岡の右近の方」、あるいは文明一二年(一四八〇)一二月二三日付の掃部田地売券(同文書)に「上安岡掃部」と出る。弘治三年(一五五七)に伊予国の浜井民部が、安岡村に山城を築き三〇〇石を領した(登尾八幡覚書)。

《人口》735《世帯数》260


《主な社寺など》
氏神は阿良須神社。
安川神社
臨済宗東福寺派常楽山少林寺
『加佐郡誌』

 〈 常楽山少林寺、臨済宗、志楽村  〉 


《交通》

国道27号線

《産業》


安岡の主な歴史記録


《丹後国加佐郡寺社町在旧起》
 〈 安岡村
少林寺、京東福寺末禅寺なり。荒神社あり。  〉 

《丹後国加佐郡旧語集》
 〈 定免七ツ
安岡村 高弐百六拾六石八斗八升
    内七斗五升 万定引
    五拾五石御用捨高
            京
 少林寺 常楽山 東福寺末
 荒神社  〉 

《丹哥府志》
 〈 ◎岡安村
【安川大明神】
【常楽山少林寺】(臨済宗)  〉 

《加佐郡誌》
 〈 現時の志楽村耕地の大半は枯木ケ浦の入江であって字鹿原小字船塚(船附の意か)まで船が出入したとの説がある。  〉 




安岡の小字


安岡 中井 村中 大野 堂ノ前 渕ノ元 中島 渡所 野田 縄手 成末下 国森 蛇死 大内 中山 成末 村ノ向 笹ケ谷 胡麻迫 小谷 枇杷ケ谷 ヘシリ 中谷 桜谷 村奥 荒神 野之上 笹タラ 丸山 寄重 成末ノ奥 通信

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