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丹波の

井倉(いのくら)
京都府綾部市井倉町


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京都府綾部市井倉町

京都府何鹿郡綾部町井倉

井倉の概要




《井倉の概要》

「綾部駅」の西側、日東精工の本社工場がある一帯。

綾部用水が流れている。これは由良川の旧河道というから、昔は、どれくらい昔かわからないが、ずいぶんと南側を流れていたよう。だいたい湿田だったという。水田が今はあちこち住宅地になっている。

井倉村は、江戸期~明治22年の村。綾部藩領。綾部組12村の1つ。はじめ綾部村の枝郷で、のち分村独立した。
天保期の綾部用水の潅漑面積は21町余で、当村の全水田を潤していたという。
明治4年綾部県を経て京都府に所属。同22年綾部町の大字となる。
井倉は、明治22年~昭和28年の大字名。はじめ綾部町、昭和25年からは綾部市の大字。昭和28年井倉町となり、同時に南部の4小字は大字綾部村の一部と合併して宮代町となった。
井倉町は、昭和28年~現在の綾部市の町名。


《井倉の人口・世帯数》 813・394


《主な社寺など》

臨済宗妙心寺派雲耕山心田院


雲耕山心田院 禅宗綾部隆興寺末 井倉村
 本尊 釈伽如来 別ニ毘沙門堂 開基大永年中ナリ
 昔ハ是ヨリ北ニ畑ノ字ニ本寺ト云所アリ
(『丹波志』)

心田院(井倉)
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 釈迦牟尼仏
 雲耕山と号す。大永五年の創建、享保元年の再建である。
(『綾部町誌』)


《交通》


《産業》


《姓氏・人物》


井倉の主な歴史記録




伝説





井倉の小字一覧


井倉町・井倉新町
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【参考文献】
『角川日本地名大辞典』
『京都府の地名』(平凡社)
『何鹿郡誌』
『綾部市史』各巻
その他たくさん



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