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天神町(てんじんまち)
京都府綾部市天神町


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京都府綾部市天神町

京都府何鹿郡綾部町

天神町の概要




《天神町の概要》

綾部駅から東の西町2丁目に達する街路沿いに商店が並ぶ。西部に町名の由来となった天満宮が鎮座している。
天神町は、昭和28年~現在の綾部市の町名。もとは綾部市大字綾部町・綾部村の各一部。町名の由来は町内の天満宮による。

この西向き一方通行の通りの一帯。
古くはこんな道↓

『目で見る福知山・綾部の100年』
北西町より見た馬場道(綾部市・大正初期) 大正4年に天神町が開町し整備されるが、これはそれ以前の天神祭りの競べ馬の馬場道であった。今でも馬場の字名がここに残っている。左側は了円寺の樹で正面向こうは天神馬場の樹。





《天神町の人口・世帯数》 150・70


《主な社寺など》

綾部天満宮




天満宮(天神馬場)
 祭神は菅原道真で、加茂神社との併記になっている。
 昔、幕末の頃、綾部に落雷が激しく、死人なども出たので西新町、井倉新町、広小路、北西町などが一緒になって雷よけの為天満宮を祀ったもので、羽室兵太夫より寄進した供御田が今も屋敷地となって残っている。現在の地に移されたのは明治二十四、五年頃で、初め十二、三人の講中で維持していたが、大正七、八年頃より西の方の町区が一つになって、東の水無月祭に対抗して七月二十五日天神祭が盛大に催されるようになって、今では綾部名物の夏祭の一つになっている。
(『綾部町誌』)


天神馬場道は、当社の東側の南北の道ではなかろうか。↑
鉄道などで切られているし、当社も都市整備で位置が変わっているようで、ワタシの推測のハナシ。


《交通》


《産業》


《姓氏・人物》


天神町の主な歴史記録




伝説






天神町の小字一覧


南大坪 西馬場下 東馬場下 西綾部

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【参考文献】
『角川日本地名大辞典』
『京都府の地名』(平凡社)
『何鹿郡誌』
『綾部市史』各巻
その他たくさん



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