丹後の地名 若狭版



旧・合橋村(あいはしむら)
兵庫県豊岡市但東町


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兵庫県豊岡市但東町旧・合橋村(唐川・三原・出合・南尾・小谷・相田・佐々木・天谷・西谷・河本・ 日殿・出合市場・口矢根・奥矢根・畑・水石)

兵庫県出石郡但東町旧・合橋村

兵庫県出石郡合橋村

旧・合橋村の概要




《旧・合橋村の概要》

合橋村は、明治22年~昭和31年の出石郡の自治体。円山川支流出石川上流域に位置する。唐川・三原・出合・南尾・小谷・相田・佐々木・天谷・西谷・河本・ 日殿・出合市場・口矢根・奥矢根・畑・水石の16か村が合併して成立。旧村名を継承した16大字を編成。明治24年の戸数763、人口は男1.920・ 女1. 894。大正4年口矢根は矢根と改称。昭和31年但東町の一部となり、16大字は同町の大字に継承。平成17(2005)年より豊岡市の大字となる。遺称に合橋小学校がある。

旧・合橋村の主な歴史記録

『但東町誌』
合橋村の事務報告書
 前述のように町村制施行により発足した当時の奥三村の行政の歴史を伝えるものに、事務的ではあるが郡へ出した「事務報告書」がある。
 まず合橋村が明治二五年から六年に郡に提出した報告書には次のようにのべられている。
 明治二五年四月一日現在の戸数割は、七二四戸、戸数割一戸平均一七銭五厘、商業税は一一六人、一人平均五六銭、工業税は七五人、一人平均四六銭であった。
  明治二四年中役場事務報告

 なお、当時の役場の吏員(職員)は、村長の推薦で村会に図られ、選挙で選任された。合橋村役場の記録によると、明治二五年三月の村会提出議案第一四号に次のような案件があった。
   第十四号
          役場吏員補欠選挙議案

また、三役の一人である収入役は、村会に図って村長が郡長に報告し、郡長が選任した。
              合橋村長
  本年四月二三目付山本嘉左衛門合橋村収入役選任ノ件認可ス
     明治二五年四月二九日
      出石気多郡長   谷野 孝 (印)




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【参考文献】
『角川日本地名大辞典』
『兵庫県の地名Ⅰ』(平凡社)
『但東町誌』

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