丹後の地名 若狭版



天谷(あまだに)
兵庫県豊岡市但東町


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兵庫県豊岡市但東町天谷

兵庫県出石郡但東町天谷

天谷の概要




《天谷の概要》
河本川の最上流域の山間を占める。河本川沿いをさかのぼって、丹波国境の天谷峠(「丹波志」では牛ノ尾峠)を越えて同国天田郡板生村(夜久野町)に至る牛馬道や東方の佐々木村に越える山道が通じていた。文明10年(1478)八月吉日付播磨国広峯神社(姫路市)の但馬国檀那村付注文に「一 あま谷村 やと おか衛門」とみえる。
正保(1644-48)頃成立の国絵図に村名がみえる。
天谷村は、江戸期~明治22年の村。出石郡のうち。山名氏政滅亡後天正13年まで青木勘兵衛、同年から前野長康が領した。文禄4年からは出石藩領。明治22年合橋村の大字となる。
天谷は、明治22年~現在の大字名。はじめ合橋村、昭和31年からは但東町の大字。平成17(2005)年より豊岡市の大字となる。


《天谷の人口・世帯数》 28・13


《天谷の主な社寺など》

曹洞宗如意寺(無住)

『但東町誌』
如意寺 (天谷)
曹洞宗 (吉祥寺末)
本尊 十一面観音
由緒 開山祐山創立 慶長元丙申年三月
本堂 桁行六間 梁行五間
境内地 百七十六坪 官有地第四種
擅徒  百三十三人
境内佛堂 二宇
     薬師堂
      本尊  薬師
      由緒  不詳
      建物  方二間
     地蔵堂
      本尊  地蔵
      由緒  不詳
      建物  方三尺


《交通》


《産業》


《姓氏・人物》


天谷の主な歴史記録


天谷の伝説




天谷の小字一覧


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【参考文献】
『角川日本地名大辞典』
『兵庫県の地名Ⅰ』(平凡社)
『但東町誌』

その他たくさん


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