旧・中名田村(なかなたむら)
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福井県小浜市深谷・深野・和多田・下田・上田・小屋 福井県遠敷郡中名田村 |
旧・中名田村の概要《旧・中名田村の概要》 中名田村は、明治22年~昭和26年の遠敷郡の自治体。南川中流域に位置する。深谷・深野・和多田・下田・上田・小屋の6か村が合併して成立し、旧村名を継承した6大字を編成した。役場ははじめ和多田に設置され大正3年下田に移転した。村名は名田庄谷のほぼ中央に位置することによる。養蚕が盛んで明治25年頃和多田に製糸工場が設立され、大正3年には養蚕農家が313戸を数えた。同4年の紙生産戸数は225で、年額6万円の生産高があった。昭和26年小浜市の一部となり当村の6大字は同市の大字に継承された。 《交通》 《産業》 《姓氏・人物》 旧・中名田村の主な歴史記録『遠敷郡誌』 中名田村 本村は北は口名田村及大飯郡に境し、東は口名田村南は知三村南より西へかけて奥名田村に境し、南川は村の東部を貫通し、他の境界は山嶺にして田村川の流域は一區劃をなして本村の主要部なり、小屋・上田・下田・和多田・深野・深谷の六區あり、丹波街道を南川に沿ひて村の東端を通ずと雖田村川の上流より大飯郡に通ずる事容易にして、古来この方面との交通頻繁なり、當村は古家紙漉業盛にして名田庄紙と稱する楮紙を製出す。 小屋 上小屋・下小屋・廣瀬の三つに分れ、田村川の上流本村の西端にありて此區より大飯郡に通ずる間道父子越・野尻越・及山田越あり、一方奥名田村に一通ずる西谷越あり。 上田 上田の外岩井谷・見谷・小村・能登知の四部落あり、能登知より奥名田村に通ずる下村越あり、山上に城址あり。 下田 下田の外山左近・脇原・清水・竹本の小部落に分れ、田村川を隔てて兩岸に散在す。 和多田 上和多田・下和多田・尾原・鹽瀬の四部落に分れたり。 深野 丹波街道に沿ひ地籍知三村に接す。 深谷 深谷川の流れに沿へる深谷の外丹波街道に沿へる谷は田茂谷・谷口の二部落に分る。 関連情報 |
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【参考文献】 『角川日本地名大辞典』 『福井県の地名』(平凡社) 『遠敷郡誌』 『小浜市史』各巻 その他たくさん |
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