旧・西中筋村（にしなかすじ）
京都府福知山市

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京都府福知山市土・石原・興・観音寺・戸田

京都府天田郡福知山町土・石原・興・観音寺・戸田

京都府天田郡西中筋村

旧・西中筋村の概要

《旧・西中筋村の概要》

西中筋村は、明治22年～昭和24年の天田郡の自治体。土・石原・興・観音寺・戸田の５か村が合併して成立し、旧村名を継承した５大字を編成した。昭和24年福知山市の一部となり、村制時の５大字は福知山市の大字に継承された。
昭和40～50年に南方に長田野工業団地が造成され、それに伴い地内南部に住宅団地・各種学校・公民館・公園などが設置された。

尚、当村東側には「中筋村」があった。現在の綾部市大島・延・岡・高津・安場の5か村が合併して成立した村であった。

旧・西中筋村の主な歴史記録

『天田郡志資料』

西中筋村
観音寺、興、戸田、石原、土の旧五ヶ村より成る
（地勢）東西に長く南北に短し、東は何鹿郡中筋村、南は下六人部村、西は雀部村、北は和知川を以て何鹿郡佐賀村に堺す。
（交通）綾部街道は山陰本線と併行して村の南部を東西に貫通し而して石原駅は石原の中央に在りて至便である。其他、南より姫路街道来り北の方高浜街道に戸田橋を渡りて接続す。
（田園）和知川村の北端を流れて沿岸は所謂中筋田圃にして郡内有名の米産地なり。
（山林）は主として南方に在れども甚だ高からず
（石原）は村の中心にして役場、郵便局、小学校等の所在地なれば商店軒を連ね、又大師山ありて石原を一、二、番として八十八ヶ所大師山に散在して巡拝に便なり、石原より東方約十丁にして有名の観音寺あり常に賽者絶えず、
歴代村長　…