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下八田(しもやた)
京都府綾部市下八田町


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京都府綾部市下八田町

京都府何鹿郡西八田村下八田



下八田の概要




《下八田の概要》
国道27号・国鉄舞鶴線が並行して南北に貫通。国道沿いに商店や飲食店やパチンコ店などいろいろ並び、日東精工の工場があるあたり。
下八田村は、江戸期~明治22年の村。山家藩領。はじめ下村のうち、のち分村独立した。
地内は水田が開け、また山家藩庁と吉美郷・志賀郷などを結ぶ重要な地であった。東部山家村境には広大な入会山があり、肥草・薪炭を採取した。由良川支流の上谷川に沿う谷あいに下八田の飛地上谷があり厄神神社が鎮座する。明治4年山家県を経て京都府に所属。同22年西八田村の大字となる。
下八田は、明治22年~昭和28年の大字。はじめ西八田村、昭和25年からは綾部市の大字。同28年下八田町となる。
下八田町は、昭和28年~現在の綾部市の町名。


《下八田の人口・世帯数》 426・214


《主な社寺など》

齋神社

国道27号沿いの鎮守の森の中に鎮座。
正一位斎大明神     同  下村 田ノ中ニ 産宮
 祭神        祭礼 九月五日
 舞堂アリ一町斗往来ニ鳥居有 森凡二十間ニ三十五間 今ノ鳥居上ノ山ニ有リ 夜中此所ニ飛玉フト云 古跡鳥ケ尾ト云 丹後鬼神退治麻呂子親王願神ナリト 云  (『丹波志』)

齋神社
所在地 下八田田前
祭 神 伊邪那美命
由緒沿革
 創立年代は不詳であるが、再興は正保二年卯月十五日(内陣は当時のまヽ修理)
 氏子
 祭日 十月五日
什宝  御神鏡
境内神社  若宮神社  祭神 伊佐邦美命
(『西八田村誌』)

齋(いつき)神社は、舞鶴にもあるし、若狭にもある、但馬や兵庫県市島町には式内社の伊都伎神社がある。綾部にも多くて隣の味方にもある、笠原神社も同体といわれる、上原町、下原町、橋上町、下替地町、上八田の式内社・福太神社は齋神社そのもの、あるいは合祀されている。これらの社には、たいてい麻呂子親王の伝承がある。
ワタクシ的には、この齋神社というのは丹後の竹野神社のことだろうと考えている。麻呂子は聖徳太子の弟などではなく、竹野神社の人だと考える。たぶん古墳時代に丹後海人が鉄資源開発した土地なのではなかろうか。
ルートとしては、舞鶴ルートも考えられる、真倉川から八田川へと進んだかも知れない、そのルート上には舞鶴側なら、八田や高野の地名があり、まるこ山古墳がある。ルートというよりはネットのように、あらゆるルートが入り交じっていたと思われる。
麻呂子より古そうな伝承としては、日子坐王・丹波道主命が飯の宮(上杉)にある。
福太神社(上八田)の伝承には、八田と竹野との関係がありそうに伝わる。バラバラに残る証拠品からどう過去を組み立てていくか。

厄神社

国道27号から中丹広域農道で、山家の方ヘ、かなり行くと南ヘ入る脇道がある、そこに案内板が建っている、その分岐点から数百メートルの峠の上の、小山の上に鎮座。大本教さんの聖地のひとつだそう。近くに人家も数軒ある。山家県であったこともあり、八田と山家方面は意外に繋がっているようである。
所在地 下八田上谷
祭神 武内宿弥
由締沿革
 祭神は第八代孝元天皇の御曽孫武内宿弥にして、景行天皇をはじめ奉り、五朝に歴仕し給い、幾多の難苦を経て、長寿し給い、二百八十余歳なり。
 実に神徳高く、御座し拾う。而して当社の創建は煙滅し、不詳なるも、治承の昔、高倉宮以仁王、此の僻遠の地に隠れ、御祈願せられ、難を免れ拾いしと云伝うる処にして、 霊験崇く古来消長あるが如きも近郊郷間の祈願奉賽する者 跡を絶たず、現在に至る。
氏子  八戸
祭日  二月十八日  (『西八田村誌』)


臨済宗妙心寺派瑞雲山梅岩寺


梅岩寺
所在地 下八田水崎
山 号 瑞雲山
宗 派 臨済宗妙心寺派
本 尊 聖観音
由緒沿革
 開基 山家藩谷氏
 開山 南雄周最禅師(瑞雲山梁札記参照)
 檀家 一〇〇戸
 什宝 聖観音像 地蔵菩薩立像
 現住職 岩佐素行
瑞雲山梁札記(写)
…   (『西八田村誌』)


《交通》


《産業》


《姓氏》


下八田の主な歴史記録




伝説







下八田の小字一覧


下八田町
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【参考文献】
『角川日本地名大辞典』
『京都府の地名』(平凡社)
『何鹿郡誌』
『綾部市史』各巻
その他たくさん



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