この本棚は、丹後・丹波・山城(京都府)の伝説や民話の書籍を集めてあります。 このジャンルなら、もっともっとあるのかと思っていましたが、意外にも少ないように私には思えます。 この地の伝説や民話・昔話は本当はもっともっともっとあるのですが、本になって売られているものは少ないということかも知れません。 大切な地域の宝物ですから、失わないようにしたいものです。 |
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「伝承」で歩く京都・奈良―古都の歴史を訪ねて =本島 進=¥ 2、940=2007-03=慧文社 大江山の鬼とふるさと―その小論とエッセイ =宮本 正章=¥ 1、260=2006-12=郁朋社 宇治のわらべ歌 =−=¥ 1、575=2006-10=探究社 京都の民話 =二反長 半=¥ 4、200=2006-07=未来社 上がる下がる―京のわらべうた =吉川 蕉仙=¥ 1、260=2005-12=二玄社 京都「魔界」巡礼 写真と地図でたどる“魔の名所”完全ガイド =丘 眞奈美=¥ 620=2005-10-03=PHP研究所 歴史と伝説の里・丹後―丹後伝説の科学的考察 =鬼塚 史朗=¥ 1、890=2005-02=あまのはしだて出版 磯砂山の昔ばなし―天女伝説の池・真名井(男池)の伝承 =松本 寅太郎=¥ 1、575=2004-12=映人社 百鬼夜行の見える都市 =田中 貴子=¥ 1、155=2002-12=筑摩書房 京都 恐るべき魔界地図 =−=¥ 500=2002-05=河出書房新社 丹後半島歴史紀行―浦島太郎伝説探訪 =滝音 能之 三舟 隆之=¥ 2、310=2001-07=河出書房新社 怨霊史跡考 =稲岡 彰=¥ 2、100=2001-05-25=敬文堂 丹波・丹後の伝説遍歴 =岡井 主税=¥ 1、575=2001-03=文芸社 京都 ことわざ散歩 =三浦 隆夫=¥ 1、260=2000-12=京都新聞出版センター 京都魔界紀行 =−=¥ 1、260=2000-08=勉誠出版 京都異界紀行―千年の魔都の水脈 =加門 七海 豊嶋 泰国=¥ 1、575=2000-07=原書房 京都・異界をたずねて =蔵田 敏明 角野 康夫=¥ 1、575=2000-03=淡交社 宇治・山城の民話〈2〉 =宇治民話の会=¥ 1、680=1999-11=文理閣 あんなのかぼちゃ 四季の京わらべ歌 =高橋 美智子=¥ 1、575=1998-01=京都新聞出版センター 京都・伝説とお伽噺の謎 =高野 澄=¥ 1、575=1997-10=京都新聞出版センター 丹後超古代秘話 眠れる異能者への伝言 =オリエント倶楽部=¥ 1、529=1996-06=たま出版 京都の伝説―乙訓・南山城を歩く =福田 晃 松本 孝三 池田 知嘉子=¥ 1、223=1994-03=淡交社 京都の伝説―丹後を歩く =福田 晃 真下 厚 池田 知嘉子=¥ 1、223=1994-03=淡交社 京都の伝説―丹波を歩く =福田 晃 小林 幸夫 池田 知嘉子=¥ 1、223=1994-03=淡交社 京都の伝説―洛中・洛外を歩く =福田 晃 真下 美弥子 池田 知嘉子=¥ 1、223=1994-03=淡交社 宇治・山城の民話―古老が語る31話 =宇治民話の会=¥ 1、529=1993-10=文理閣 京の伝承を歩く =福田 晃=¥ 1、275=1992-09=京都新聞 和泉式部伝説とその古跡〈上巻 丹後・丹波編〉 =西条 静夫=¥ 3、059=1992-01=近代文芸社 嵐山あたりの史跡と伝説と古典文学を訪ねて =加納 進 京都の史跡を訪ねる会=¥ 1、200=1991-10=室町書房 京都の謎〈伝説編〉 =高野 澄=¥ 560=1991-04=祥伝社 京都・伝説とお伽噺の謎 =高野 澄=¥ 428=1989-08=天山出版 丹後・伊根の民話 =立石 憲利=¥ 3、045=1988-04=国土社 コミックガイド 京都―平家伝説殺人事件 =打越 保 曽我部 尚之=¥ 893=1987-12=都市通信 鬼伝説の謎―大江山伝説考 =志茂 佳人=¥ 204=1987-01=日本図書刊行会 京都・伝説散歩 =京都新聞社=¥ 504=1984-12=河出書房新社 京都千年 (7) =−=¥ 1、575=1984-10=講談社 洛中洛外 怪異ばなし =京都新聞社=¥ 998=1984-01=京都新聞社 京都の寺寺の昔話し (その1) =藤田 浩樹 大植増隆 島本 芳伸=−=1984=フジタ 京都の昔ばなし (上) =島本 芳伸=−=1984=フジタ 京都の昔ばなし (下) =島本 芳伸=−=1984=フジタ 京都の昔話 =−=¥ 1、575=1983-01=京都新聞社 京都丹波・丹後の伝説 (1977年) =−=¥ 998=1977-06=京都新聞社 京都 丹波・丹後の伝説 =京都新聞社=¥ 1、028=1977-01=京都新聞社 |
試みにショップを作ってみましたが、うまく動きますか…
プログラムが膨大なために、読み込むのに時間がかかるようです。
読み込む時間さえ作っていただければ、まず動くと思います。
アマゾンの浜辺の砂の中から一粒のダイヤを見つける。
じゃまくさいような、楽しいような…。子供に帰って、がんばりましょう。
草臥れ儲けというようなことはない。熱心にさがせばいくつもダイヤやルビーが見つかるでしょう。
いいかげんなコマーシャルをしようというのでありませんが、結構に安いものもあります。えらいことトクしたな…もあります。
気に入ったものが本棚にあれば、見つけ次第に買う、というのが昔よりの大鉄則。ちょっと待てよ、よ〜く考えてから、次に…などと考えていると、次に行ったときは売り切れて、もうない。チャンスは前髪で。出合いというものはそうしたもののようです。
ここにあるのは入手しやすい書籍だけ。大手の出版社から大手の販売店を通したものばかりです。それでも、たくさんあるような、意外と少ないような、…感じがします。
こうしたジャンルの書籍は、自治体や団体、個人などが出されているものもポツポツとある、大変立派なものもあるのですが、如何せん入手方法が難しい。
…というのか発行されたということすら知られていない、わからない。せっかくの労作ばかりなのに誠に残念な話。
行政がしっかりと拾い上げねばならないと考えるのだが、気が付かぬ連中ばかりなのだろう。さすがに口先だけの1000年の文化の中心地だけはある。高い税金を払っているだけのことはある。
大手には乗ることがないレアな住民発行の書籍のデーターベースはおろか、どの自治体の広報紙でも絶対に紹介したりはしない。完全に無視である。
何も大手から出ているからいいとは限らないし、レアだからダメとは限らないものである。もっともっと大事にしないと文化先進地が泣く。
丹後・丹波(京都府北部)と、山城(京都市から南部)。1000年の文化や政治の中心地であった、というか、丹後や丹波はもっともっと古く、2000年以上の文化の先進地であった。
この地域に蓄積された文化は膨大なものがあると思われますが、古い物でしっかりと残されているものは多くはありません。残り香だけ。それもよほどにいい神経をしていないと見逃すほどの微かなもの。
まだまだ書籍だけでは、知り得ない世界が残されています。何よりも幾度も足を伸ばされることが第一と思います。
最近のインターネットの普及発展は、目を見張るものがあります、しかし歴史が浅すぎる。せいぜいここ10年ばかり。従ってネット上の知識はごく僅かなものです。書籍の世界に比べればまだまだヒヨコ。将来の大物ですが現状はそうした所でなかろうかと思います。
人類が何千年にもわたって営々と築き上げてきた膨大な優れた知識の山は、今はすべて書籍の中に蓄積されています。ネットがこれに追いつけるようになるには、まだ当分は無理と思われます。少なくとも我々が生きている間は無理でしょう。当面はネットを切って、フミ読む月日を重ねなければならない、まだまだそんな時代が続くと思われます。
オレは何屋だったか? とふと考えることが多くなりました。あまり首を突っ込む世界ではないと我ながら考えてはいるのですが、書籍もいざ探すとなると、特に田舎では一苦労も二苦労もしなければなりません。一昔前ならばもう無理でした。市民屋・平和屋・丹後屋・歴史屋のつもりですので、ネットはそうした格差を取り払う力もあります、そうした視点から少し役立つものを作ってみようかなと考える次第です。
アマゾンにしてもグーグルにしても、現在の世界最先端を行く情報企業である。これらのワールド・エンタープライズをそう呼んでいいのかどうかもよくわからない、絶えず変化し発展している何というのか進化途中体で定規で引いたように規定するのは難しい。情報はやはりアメリカだと思う。情報が漏れたと騒いでいるようなどこかの国とは情報というもののとらえ方が違うように感じられる。情報を制するものが世界を制する。情報を楽しみましょうという国柄に感じられる。物を作って儲けるような時代ではもうなくなったのかも知れない。それも大事な事ではあるが、姿勢が遅れすぎているように思わせる。これは政治屋どもにまかせておいてはますます大変な遅れをとることとなること間違いない。若い元気な人たちに大いに頑張ってもらうよりないと思う。地域社会の発展のために地域の特産品を!観光を!などと聞くと、私は大丈夫かといつも頭をかしげる。はじめから時代遅れではありせんか。情報でしょう、本当は、こちらにシフトしなければ地域の将来はない。
次は古代史・郷土史関係の書籍を探してみます。
丹後の図書館情報も作ってみようと考えています。
古代史家・門脇禎二氏の訃報。ご冥福を祈る。丹後王国論で丹後に自信と誇りを取り戻してくれた大恩人である。先見の明が指摘した通りに次々と全国を大びっくりさせる大発掘が続いたのであった。皇国史観の妄想が音を立てて一つ又一つと崩れ去り、本当の丹後史が躍り出てきた。さっそく氏の本棚を作ってみようと思う。